宮本政於 2 Replies 従来の方針を変えれば、「先輩の仕事に異を唱える」という、行政官として一番避けなければならない掟に触れる。出世街道からはずされる。従って、前例を重んじること。 国民のために役立つと分かっていても、動き出せば反対者もかならず出てくる。押し切って政策を実現させ、失敗すれば、責任をとらされ、出世に響く。従って、新規事業を自分から籏をふってはならない。 あいつだけ格好をつけやがってと妬みを招かないよう、他人から足をすくわれないよう生き残りを図らねばならない。それゆえ、目立ってはいけない。
shinichi Post author03/07/2022 at 12:43 am お役所の掟 by 宮本政於 おまえなんかいらない、と言われても挫折感を味わう必要はない。 日本的組織では、個性や才能のある人こそ切られてしまう。掟に従えるのは、上に文句を言わない優等生的才能だ。 Reply ↓
shinichi Post author03/07/2022 at 12:46 am 役所言葉 ・前向きに: 遠い将来にはなんとかなるかもしれないという、明るい希望を相手にもたせる言い方 ・検討します: 検討するだけで、実際にはなにもしないこと ・配慮します: 机の上に積んでおくこと ・お聞きしておきます: 聞くだけでなにもしないこと ・努める: 結果的に責任をとらないこと ・見守る: 人にやらせて自分は何もしないこと ・鋭意: 明るい見通しはないが、自分の努力だけは印象づけておきたいときに使う言葉 ・慎重に: 断りきれないときに使う。実際には何も行われないこと Reply ↓
お役所の掟
by 宮本政於
おまえなんかいらない、と言われても挫折感を味わう必要はない。
日本的組織では、個性や才能のある人こそ切られてしまう。掟に従えるのは、上に文句を言わない優等生的才能だ。
役所言葉
・前向きに:
遠い将来にはなんとかなるかもしれないという、明るい希望を相手にもたせる言い方
・検討します:
検討するだけで、実際にはなにもしないこと
・配慮します:
机の上に積んでおくこと
・お聞きしておきます:
聞くだけでなにもしないこと
・努める:
結果的に責任をとらないこと
・見守る:
人にやらせて自分は何もしないこと
・鋭意:
明るい見通しはないが、自分の努力だけは印象づけておきたいときに使う言葉
・慎重に:
断りきれないときに使う。実際には何も行われないこと